2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
SSRI、SNRIの使い分け、NaSSA セロトニン 起始部 縫線核 投射部位 大脳皮質、視床、視床下部、扁桃体、線条体 生理機能 気分、認知、衝動、食欲、不安、性欲、自律神経縫線核から発するセロトニン作動神経線維は、気分の制御、摂食行動、睡眠、性行動などの…
実際
A1.安全の確保(自傷他害の防止) 患者を徒手拘束、できるだけ人手を集める 必要に応じて身体拘束を行いうる環境の整備 2.環境的な配慮 個室など静穏な環境の提供(興奮の助長の防止)および昼夜のリズムが明瞭な環境の提供(見当識の改善)B3.初期鎮…
4.身体検索を並行せん妄の原因、および興奮、徘徊、摂水や摂食量低下といったせん妄由来の疲弊による生理学的異常の検索を並行する。可能な限り初期鎮静の前に実施するのが理想的であるが、前述の通り検査に協力が得られない場合、先に鎮静処置をせざるを…
3.初期鎮静 せん妄を主体とした意識変容状態では、意識障害の原因を特定する為の検査、すなわち血液、生化学検査、頭部CT検査、髄液検査などを行うために初期鎮静を必要とすることが多い。しかし特に急性発症の場合は意識障害の原因が重篤な疾患の場合も少…
2.環境的な配慮 環境からの過剰な刺激などせん妄を増悪させる誘発因子を除くように配慮することである。具体的には個室など静穏な環境を提供することにより、幻覚や被害的認知などを助長させないようにする。それにより患者の興奮を最小限にとどめ、結果と…
入院適応の重要な項目として ・精神障害に基づく自傷他害の防止 ・病識、現実検討能の低下による逸脱行為の防止 ・自律性低下に対する保護 ・診断・治療方針の確定せん妄を主とした意識変容状態の場合はいずれの項目にも該当する 意識の曇りによる行動の予測…
A1.安全の確保(自傷他害の防止) 患者を徒手拘束、できるだけ人手を集める 必要に応じて身体拘束を行いうる環境の整備 2.環境的な配慮 個室など静穏な環境の提供(興奮の助長の防止)および昼夜のリズムが明瞭な環境の提供(見当識の改善)B3.初期鎮…